和衷協同 - 思いやりと誇りを胸に -

理事長所信

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和衷協同
- 思いやりと誇りを胸に -

【はじめに】

1949年、戦後の荒廃の中立ち上がった青年たちが日本の復興を目指し、「新日本の再建は我々青年の仕事である」と端を発した日本の青年会議所運動の波紋は、瞬く間に全国各地に広がり、1952年、富山懸青年会議所が設立されました。その後県内各地へと拡大分離が行われ、1972年、この小矢部の地においても「このようなすばらしい青年会議所運動が小矢部市にできたら」と青年たちの高い志と熱い想いで小矢部青年会議所が設立されました。様々な時代の変革期を乗り越えながらも、「まちのため、ひとのため」にという自分たちの住み暮らすこの小矢部への想い、その魂は脈々と受け継がれ、2017年、小矢部青年会議所は創立45年周年を迎えることになります。私たちは、先人たちが地域の発展に寄与すべくこの愛すべき小矢部に想いを馳せ、よりよい社会を築くために時代に求められることを真剣に考え、熱い情熱で今日まで紡がれてきた歴史と地域の方々のご理解・ご支援に感謝と敬意の念を抱き、より一層地域社会を牽引していかなければな
りません。45年という歴史の中で積み重ねられ今も変わらず受け継がれている魂をしっかりと受け継ぎ、次なる50周年、そして次代へと私たちも歴史の一部として紡いでいく必要があるのです。次代に歴史を紡ぐ責任世代として一人ひとりが自覚と気概を持ち、心を同じくして共に力を合わせ、時代に即した運動を展開すべく青年らしい柔軟な発想力とそして力強さをもって、地域の明るい未来に向けて歩みを進めてまいります。

※和衷協同・・・心を同じくして共に力を合わせ、物事に当たること。

【魅力ある人財へ】

私たちは明るい豊かな社会を築くために、地域社会の担い手として活躍する人財へと成長することが求められます。地域や企業といった様々なコミュニティは、人と人の繋がりで成り立っています。個人の成長とその繋がりを強固にすることがコミュニティの成長に繋がります。一人ひとりが社会の担い手としての自覚を持ち、幅広い教養を学び、見識を広め、自身の資質向上に努めなければなりません。そして、自ら先頭に立つ行動力、人と人が織りなす繋がりを大切にすることや他者を思いやる心を持ち合わし、相手の心に働きかけ、常に
地域や人のために行動できる地域や企業を牽引するリーダーとして魅力ある人財であるべきです。様々な問題を決して他人任せにせず、一人ひとりが英知と勇気と情熱をもって行動し、互いに切磋琢磨することにより、リーダーとしての資質が養われます。人と人との繋がりや生きがいといった、精神的な豊かさを求め、地域の繋がりの中で、一人ひとりが活躍する地域を目指し、思いやりの心をもって行動してまいります。

【活力あるまちづくり】

全国各地で加速する人口減少、超高齢化社会などの社会問題は、ここ小矢部市でも例外ではなく深刻な問題となっています。しかしながら北陸新幹線が開通し北陸地方が注目され、小矢部市には北陸初の大型商業施設が開業したことによって、交流人口増加を促す賑わいの創出のチャンスも生まれました。各地域がそれぞれの特徴を生かした自律的で持続的な社会が求められている中、活力ある地域へと発展するためには、市民の一人ひとりが地域の未来を想い、自分たちの地域は自分でつくるという気概をもって主体性ある行動を踏み出
していく、そのようなまちづくりへと進めていく必要があります。そこに住む人が地域に対する愛着や誇りを持ち、地域に対して関心や問題意識など自分事として捉え、地域のために何ができるかと考え、人々が支えあい助け合いながら、地域を築きあげなければなりません。私たちは地域社会の一員として地域の素晴らしい魅力や地域らしさをしっかりと見つめ、住みよい明るい豊かなまちづくりに向かって行動するとともに、市民とともに一致協力するように働きかけながら地域を誇りに想う心を育んでまいります。

【未来輝く子供たちのために】

近年の社会環境は少子化、核家族化、情報化、国際化などの急激な変化を受けて、人々の価値観や生活様式が多様化している一方で、人付き合いの希薄化や、地域における繋がりの希薄化などが見受けられ、古来より日本人が持ち合わせている人情や助け合いの精神など人を思いやる心が欠如した無関心な社会へ繋がる恐れがあります。このような社会状況は、地域社会における子供たちが育つ環境を変化させています。子供たちは地域の未来を担う宝であります。次代を担う子供たちは、親の背中や地域の姿を見て育つものであり、学校教育のみならず、社会や日常生活の中で、人間性を確立し、公共心も学び取ります。地域に密着した運動を行う団体として地域の未来を担う子供たちに道徳心のある、情操豊かな人間性を養い、子供たちの輝く未来に可能性を広げてあげられるよう努めなければなりません。日本の長い歴史の中で大切に育んできた伝統、文化、精神、公共心などや私たちの風土、地域の資源を生かしながら、五感で感じられる体験や人と人の触れ合いを通じて、心の豊かさを育むことを重要視しながら健全でたくましい青少年の育成に取り組んでまいります。

【創立45周年】

小矢部青年会議所創立40周年において、まちづくり、ひとづくり、組織づくりの10年間の指針となる中期ビジョンが策定されました。「夢をかたちに~すべては愛するおやべのために~」と明るい豊かな社会を実現するために、私たちは来る50周年に向けて運動の歩みを続け、今後も邁進していかなくてはなりません。これまで先輩諸兄が熱い想いで成し遂げられてきた多くの功績、その歴史と伝統は私たちの財産であり、小矢部青年会議所の誇りであります。その歴史と伝統とともに、私たちの活動・運動にご理解、ご支援いただいた地
域の皆様方に改めて心から感謝いたします。そして次代へと歴史を紡いでいくことは、私たちの使命であります。我々が暮らし、活動する地域は一朝一夕で成り立っているのではありません。様々な人の想いや、切磋琢磨してきた歴史、そして、共に協力して作り上げてきた地域のかたちがそこにはあります。多くの繋がりの中で今があるのです。その繋がりを忘れることなく、心を共にし、いつの時も夢を描き、それをかたちにすべく行動してまいります。
すべては愛するこのおやべのために。

【全会員による会員拡大】

私たち青年会議所は、20歳から40歳までの品格ある青年で構成される団体であります。限られた時間の中で同じ目的に向かって切磋琢磨することが、相互の生涯に亘る絆づくりと自己修練に繋がるとともに、常に若い英知と勇気と情熱を持ち合わせることで、明るい豊かな社会の実現に向けて活動することができます。しかしながら年齢制限がある組織が継続的に維持されるには、会員拡大は重要な課題であります。価値ある運動を発信するには、多くの経験を得る深い絆で結ばれた仲間の存在が必要不可欠です。地域に必要とされる団
体としてあり続けるためにも、会員の増強を図ることが必要であり、全会員で想いを共有し、青年会議所としての魅力を多くの人や地域に伝えていかなければなりません。一人ひとりが会員拡大の重要性、必要性を自覚し、この小矢部青年会議所を背負っていると考えて行動に移し、青年会議所の魅力を一人でも多くの地域の若者達に伝え会員拡大に繋げてまいります。

【信頼される組織として】

私たちは地域に根差した活動を行う団体として、社会的な信用と信頼される団体でなければなりません。私たちの活動・運動がより円滑に遂行される組織運営を行うとともに公益社団法人として、公正で透明性を持った財政管理とコンプライアンスの遵守し、事業を行う必要があります。また、組織が継続的に発展するためには、個々に活躍するだけではなく、各々が持てる力を結集して、新たな価値の創出に挑戦し続ける活力ある組織でなければなりません。一人ひとりが組織の一員として己を律し自らを磨き、純粋な正義感と揺るぎない信念を携えて行動できる会員であることの責任と自覚、なにより誇りを持ち、同じ志を持った仲間と切磋琢磨し個人の成長とともに、強固な絆を築き上げ共に行動することが必要なのです。自身の資質向上と将来を見据えた強固な組織づくりを図り、社会的な信用と信頼に応える組織として活動いたします。

【おわりに】

上善じょうぜんみずごとし。みず万物ばんぶつしてあらそわず、衆人しゅうじんにくところる、ゆえみちちかし。

思想家老子が人のあるべき姿を説いた言葉とされています。すべての生命を育む水は、軟らかくしなやかであり、いろんなものに姿を変える柔軟性を持ち合わせています。一方では硬いものをも砕く力強さを持ち合わせています。また、生きとし生けるものに恵みを与え、争うということなく常に謙虚に低いところにとどまろうとします。老子は人の生き方を水のようにしなやかにそして強さを持った生き方が理想だと語ったのです。
常に柔軟に、そして謙虚に、愚直に働き続け、どこにいても恵みを与える常に周りから学ぶ姿勢を持ち、人の話に耳を傾ける大胆に素直に躊躇なく、常にどうしたらできるかを考え大きく動いてみる私たちが青年会議所運動に一生懸命取り組めるのは、愛する家族、会社の方々、また地域社会からの支えがあるからです。そして家族を育み、会社を営む生活の基盤を与えてくれるこの地域があるからです。自分の置かれている環境に感謝の念を抱き、周りの方々へ恩返しをするという感覚を大切にし、他者への思いやりと誇りを胸に、高い志を持った仲間と共に心を同じくして力を合わせ、しなやかにも力強く青年会議所運動に取り組んでまいります。

基本方針
魅力溢れる人財育成
活力あるまちづくり
未来輝く青少年の育成
会員拡大運動
信頼される組織運営
年間事業計画
  • 創立45周年記念式典並びに記念事業
  • 魅力あふれる人財育成事業
  • 地域に愛着や誇りを持てる活力あるまちづくり事業
  • 第33回わんぱく相撲おやべ場所の開催
  • 地域の未来を担う子供たちの心の豊かさを育む事業
  • 地域で活躍できるJAYCEEの育成
  • 小矢部青年会議所の運動を効果的かつ効率的に発信する広報活動
  • 厳正かつ公正な財政運営
  • 出向者報告会の実施
  • 全会員で取り組む会員拡大
  • 日本JC、北陸信越地区協議会、富山ブロック協議会への参画及び出向者支援
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