初心 -明るく、楽しく、元気よく-

理事長所信

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スローガン 初心
―― 明るく、楽しく、元気よく ――

【はじめに】

 「小矢部青年会議所、創めの運動として石動駅に特急電車を停車させる」これは1973年、小矢部青年会議所設立認証伝達式の中で発表され、当時の会員は並々ならぬ覚悟で活動、運動を展開しわずか2年という期間で特急「加越」を停車させるに至りました。その後も会員は小矢部市の顔である石動駅の充実こそ交流の基盤とし切符購入等に便利な緑の窓口の開設運動、バリアフリーの車椅子スロープの設置運動を行い実現させてきました。また90年代には各々の地域、団体が行っていたイベント事業を単発的に行うのではなく、「これからの時代は市民が協同して小矢部を盛り上げていかなくてはいけない」と当会議所が主催となり市民、団体協同イベント「メルヘン祭り」を企画し、実行しました。メルヘン祭りはおやべ祭りと名称変更され現在も老若男女、団体、行政関係なく市民手作り協同イベントとして継続しています。その他にも情熱を持った先人達が明るい未来を創造し、時代に即した活動を行ってきました。私達はその魂を脈々と受け継いでいます。そして次代へ引き継がなければなりません。今一度、初心に立ち返り若者らしい夢のある地域貢献をしていきましょう。また仲間と切磋琢磨し、同志の和を広げましょう。私達は活動、運動を行うにあたって、多くの人の理解や協力がある事のありがたさを忘れず、この時代を生きる青年としての責任を持ち、一人でも多くの笑顔の為に勇気と覚悟を持って邁進します。

【一度きりの人生、どう生きる】

 青年会議所は20歳から40歳までの組織です。年齢制限を設けているのは若者らしい夢のある未来を語り合い、果敢に行動できるからです。特に青年は日々の生活に追われ、あっという間に一日が終わります。時間は平等です。その中で充実した時間、生き方をしていくにはスケジュール管理能力が重要です。時間の使い方を意識し実践する事で無駄であったかもしれない時間を有意義な時間に変える事ができます。更に視野を広げ利他の精神を持ち成長し続ける事で強く生きる力が育ちます。一瞬一瞬が後悔のない充実した時を過ごせます。特に私達会員は若者らしく元気に情熱を持って明るい未来を創造していかなければなりません。自分がポジティブになれば絶対に周りも影響を受け前向きになります。今の生活で満足していますか。今の自分で満足していますか。どう生きれば悔いのない生き方になるのか、青年会議所という学び舎で修練し、同志と共に楽しみながら行動しましょう。この経験こそが今後の新たな人生の道となり明るい未来へと繋がります。

【Leadership Development】

 いつのどの時代においてもリーダーが地域を牽引し発展させてきました。リーダーとは先見の明を持ち、私達を良い方向へ導いていく存在です。リーダーには確固たる信念、人間的魅力、物事を判断する知識や思考能力が必要です。周囲の人達は利他の精神で地域の課題に取り組む人間力あるリーダーの姿に心が動かされ、憧れの人となります。この憧れがリーダーをサポートしたいというフォロワーシップに繋がり、後にリーダーシップを発揮するきっかけとなり、取り組みが更に活性していきます。リーダーの資質を養うにはトレーニングすることが重要です。青年会議所には様々なトレーニングの場があり、学ぶ場があります。また会員だからこそ身につける事の出来るスキルや考え方も生まれます。指導力のないリーダーは次のリーダーを育てる事が出来ませんし、人を惹きつけられません。「誰のために、何のために」を常に明確に、仲間と共に情熱を持って行動できるリーダーになりましょう。

【Community Development】

 平成の大合併の動きが終わり10年経ちました。市民には市民サービスの利便性向上、市政には手厚い財政支援という合併メリットを謳い進められ、小矢部市は近隣の砺波市、高岡市及び旧福岡町との合併論議を交わしましたが、枠組みが嚙み合わず単独市政の道を選択しました。この合併で1999年3月まで3,232あった市町村が2006年4月には1,820にまで減少しました。そして2014年には消滅可能性都市という言葉が出始めました。2010年から30年間で20歳から39歳までの女性人口が5割以上減少することが指標となっています。計算されている消滅可能性都市数は896市町村が予測されており、富山県は15市町村のうち5市町村が消滅可能性都市と予測され、小矢部市もその中の一つに入っています。政府政策により東京一極集中をやめ、地方創生へと取り組みがシフトしています。首都機能移転という国会等の移転論もありました。地方は東京のハイセンスな施設やレジャーランドを我がまちに誘致するという東京を真似る発想ではなく東京より魅力的になる策を講じて行かなければなりません。東京に住まう人々はより好条件の職を求め、より良い教育を求め、より良い都市生活を求めた上で東京を選択しています。そしてまた東京に憧れを抱き、夢を追いかける人もいます。地方に住む私達は地元に帰ってきて欲しい、そして子供を産み育ててほしいと言いがちになります。それは数字的に人口を増やしたい、自治体存続を考えて言っているのではなく共にこの故郷で生活したいと望んでいるからです。笑顔満ち溢れる心豊かな地域にすべく、広い視野で未来の地域を創造し、予見される問題、課題に積極的に取り組んでいきましょう。

【きょういく】

 「きょういく」を漢字にすると教えて育てる「教育」、共に育つ「共育」、郷土を育む「郷育」と書けます。現在、青少年の生活環境は向上し、習い事の豊富さ、特に私達の子供時代には考えられなかった情報やコミュニケーション、欲しいものがクリック一つですぐに手に入る恵まれたツールがあり、町内の大人と子供ですら接する機会が減少しています。次代を担う子供を地域の大人達が協働して見守り、育んでいく事ができなくなってきています。親は子に対し深い愛情をもって接し、時には厳しく躾をしますが、地域の大人との触れ合いの中で得られる経験でしか豊かな人間性や社会性を養う事ができません。だからぶつかる事もあります。しかし肝心な事があります。それは愛と感謝の心です。愛と感謝は相手がいない事には成り立たちませんし、信頼関係も必要になります。そして人間は共にいる仲間、共にいる家族、共にある地域がなければ生きていけません。子供は大人から愛情を受ける事で相手を思いやる心を育み、大人も子供から夢や希望、諦めない心を学ぶ事が出来ます。皆が夢、希望がある未来を描けるように心が元気である必要があります。その心の土台には心豊かにさせてくれる郷土の環境があります。全ての「きょういく」がバランスよく組み合わさる事で希望溢れる心豊かな人間となります。私達も教えながらも教わりながら未来ある青少年の育成に取り組んでいきましょう。

【魅力ある組織へ】

 小矢部青年会議所は公益法人となり5年が経ち実績を残し、検証を行いました。地域の方と共に学ぶ公開例会を企画し、近年では例会を楽しみにしている、期待されている市民が多くなり青年会議所イメージが明るくなっている事を実感しています。しかしその一方で公益事業比率と費用対効果を追及するあまり私達の活動、運動の幅が狭くなっています。青年会議所の活動は、まちづくりはひとづくりの考えの基、明るい豊かな社会への創造であり、全ての事業は公益に繋がるとして活動しています。しかし公益法人認定法上、公益事業として認められない事業もあり、私達会員だからこその成長機会を逃している事も事実です。青年会議所だから計画できるオリジナリティある事業を現在の社会情勢、今後の社会変化を予測しながら展開されなければいけません。現にどこの地域でも各種団体が設立され、詳細化し、いくつもの団体に入会している人も少なくないでしょう。会員が胸を張って青年会議所活動、運動を力強く行い、更に魅力ある組織となるよう取り組んでいきましょう。

【会員拡大運動】

 どうして会員拡大が重要なのか。会費収入を増やし大きな事業をしたい、公益比率を守るために、他団体にはたくさん会員がいるからという理由ではありません。私達は真剣に明るい地域未来を創造して活動を行っています。この活動の若い理解者を増やしていく事こそが「明るい豊かな社会」に繋がります。そして一人でも多くの同志が増えれば、私達の運動の発信力は増していきます。そして同志が増える事で、互いに切磋琢磨でき更に成長する機会も増えます。会員を拡大していくには実際に候補者の元へ足を運び青年会議所で過ごす時間は生涯を通じた成長の糧となる事を伝え、実際にその姿を見てもらう事が重要です。近年新入会員の入会年齢があがり、会の在籍年数が短い会員が増えてきています。短期間が悪い事ではないですが、石の上にも3年と言います。3年は自己磨きの時間です。そこから学んだ事を後輩、次世代へ伝え教えていかなければ青年会議所の組織力や運動発信力の低下に繋がります。全会員がこの危機意識を持って取り組んでいかなければなりません青年会議所の魅力を会員一人ひとりが、積極的に会員候補者へ伝え同志を増やしましょう。

【おわりに】

美しい女性を口説こうと思った時、
ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、
君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを、
見極めることが重要なんだ。

― スティーブ・ジョブズ―

まず、あなたは行動できますか。失敗したくないからと言って行動しなければチャンスすらありません。行動には勇気が必要です。勇気が伴わない行動は価値ある未来へ繋がりません。そして目の前の誰かに勝ちたい為に意地の張り合いをしていませんか。量や金額、自分勝手な価値の押し付けをして他者と比べていませんか。本来の目的は何だったのでしょう。いつでも目的に立ち返り、今成すべき事を相手の気持ちになって考え、未来あるべき姿を創造することが重要です。明るい所には人が集まり、楽しければ仲間が増えます。そして元気があれば何でもできる。夢や希望を叶える事ができる。辛い時ほど辛気臭い顔になるけれども、何も良い影響はありません。笑顔が笑顔を呼び込むのです。一人でも多くの笑顔と出会う為に初心を忘れず果敢に挑戦していきましょう。

基本方針
リーダーの育成
地域の創造
教育、共育、郷育
JAYCEEの育成
会員拡大運動
魅力ある組織作り
年間事業計画
  • 会員成長事業
  • 人財育成事業
  • 地域創造事業
  • きょういく事業
  • 第34回わんぱく相撲おやべ場所の開催
  • 家族間交流、親睦会の実施
  • 出向者報告会の実施
  • 公益社団法人小矢部青年会議所の運動を効果的に発信する広報活動
  • 公益法人法に則った財政運営
  • 年間を通じての取り組む会員拡大
  • 日本JC・北陸信越地区協議会・富山ブロック協議会への参画及び出向者支援
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