2025年11月24日(月・振休)、小矢部市民体育館にて11月度例会「わくわくキッズパークinおやべ 〜動いて!作って!学ぼう〜」を開催しました。近年、子どもたちが思いっきり体を動かして遊べる時間や場所が少なくなっていると言われています。そこで今回は、体育館全体を巨大な遊び場に変身させ、子どもたちに運動や遊びの楽しさを全身で感じてもらうイベントを企画しました。当日は、開場と同時に本当にたくさんの親子連れにご来場いただき、会場は終始子どもたちの元気な声と笑顔で溢れかえりました。
体育館が巨大な冒険迷路に!?

会場に入ってまず目を引いたのは、約150個もの段ボールを使って作られた「巨大段ボール迷路」です。子どもたちは迷路の中を夢中で駆け回り、ゴールした時の達成感に満ちた表情がとても印象的でした。
その他にも、大量の新聞紙を使った「新聞紙プール」や、ふわふわの風船で埋め尽くされた「ワクワクバルーンエリア」、自分の動きに合わせて映像が動く「デジタル遊び体験」など、普段のお家ではなかなかできないダイナミックな遊びを用意しました。また、小矢部が誇るホッケーチーム「小矢部RED OX」の選手の皆様にご協力いただいた親子ホッケー教室では、初めてスティックを握る子どもたちも選手と一緒に楽しくゴールを狙っていました。
どのエリアも大盛況で、汗だくになりながら夢中で遊ぶ子どもたちの姿に、私たちメンバーもたくさんの元気をもらいました。
プロから学ぶ!スポーツと健康づくり

保護者の方向けには石川県立大学の宮口先生をお招きし、「足育(あしいく)」をテーマにした運動遊びセミナーを開催しました。子どもの成長における足や靴選びの重要性について、実技を交えながら楽しく学んでいただき、「遊び」が子どもの心身の成長にとっていかに大切か、大人も一緒に考える貴重な時間となりました。
また、小矢部市の行政担当者様をお招きして、市民と交流ワークショップも行いました。小矢部市民が子育てで困っていることをマッピングし、行政と課題を共有することで、今後の政策に活かされていく予定です。
最後に

今回の「わくわくキッズパーク」を通して、子どもたちが目を輝かせて遊ぶ姿を見て、地域の中にこうした「遊び場」があることの重要性を改めて強く感じました。
大きな怪我やトラブルもなく、無事に運営を終えることができたのも、ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた関係者の皆様のおかげです。小矢部青年会議所は、これからも子どもたちが健やかに育ち、家族みんなが笑顔になれるようなまちづくりに取り組んでまいります。ご来場、誠にありがとうございました!
