2025年9月7日(日)三井アウトレットパーク北陸小矢部にて9月度例会「OYABE FUTURE TALK ~高校生と語る、地域の魅力と未来~」を開催しました。4月度例会「OYABE LINK ~若者が繋ぐ特産の可能性~」の開催から、石動高校商業科の生徒たちがおやべの企業と連携し、新たな特産品の開発を進めてきました。当例会では、株式会社ミヤモリの代表 宮森 穂 氏と吉本芸人の吉田サラダ氏をお招きし、高校生が取り組んでいる商品開発の成果を発表する場としました。
地域と共に歩む企業のあり方

まずは第1部として、株式会社ミヤモリの代表取締役社長 宮森 穂 氏より「地域と共に歩む企業のあり方 〜ミヤモリのサステナブル経営〜」をご講演いただきました。地域と共に歩む企業の姿をわかりやすくお話しいただき、来場者の皆様も真剣に耳を傾けていました。
高校生による商品開発の成果発表

第2部では石動高校商業科の生徒による商品開発の成果をプレゼンしていただきました。商品開発は3チームに分かれて、それぞれがおやべの企業とタッグを組み、4月~9月にかけて継続的に取り組んできました。今回のプレゼンでは高校生ならではの新しい発想、ターゲッティングとお客様の手に届くまでの戦略、そして何度も失敗を繰り返して作り上げた過程を発表し、その熱意が会場を沸かせました。
トークセッション

最後に吉田サラダ氏に進行役を担っていただき、会場の皆様に出来上がった試作品の試食、そして石動高校生と宮森氏のトークセッションが行われました。試作品がたくさんの来場者の手に渡りましたが、「美味しい」と呟く声や驚いた顔が多く見られました。また、吉田サラダ氏が高校生の緊張を解きほぐしながら、開発する中での苦労や企業との連携の大切さについて生の声を会場に届けました。
最後に

9月度例会「OYABE FUTURE TALK ~高校生と語る、地域の魅力と未来~」は、いつも以上に多くの方々と連携して作り上げた事業となりました。三井アウトレットパーク北陸小矢部様、株式会社ミヤモリ様、吉田サラダ様、若林屋総本家様、菓子工房 西村屋、道の駅メルヘンおやべ様、天然温泉 風の森様、公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区富山ブロック協議会の皆様、そして主役として活躍していただきました富山県立石動高等学校の生徒の皆様、当事業に関わっていただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
下記の記事も同時にご覧ください。
4月度例会「OYABE LINK ~若者が繋ぐ特産の可能性~」